95%信頼区間の書き方

95%信頼区間がゼロをまたぐ時、横棒でつなぐと、マイナスと紛らわしくてわかりづらくなります。Forest plotの右に出てくる数字の表記では、”;”や”,”でつなぐものも見ますが、本文中だとどこで区切るのかがわかりづらくなってしまう気がします。”to”でつなぐのがよいかと思います。ただ、アブストラクトなど単語数制限がきつくて1単語でも削りたい時は”-“つなぎでしょうか。

そもそも、p値による有意性の判定ではなく、効果の推定値(どの効果量を使うか)と信頼区間で報告するという考え方は、古くから提案されてきました[1]。査読で有意差の有無を問われたときの返答例はp値・有意差対策にまとめています。

下記、ぱっと見で見つかったNJEMやBMJの表記例

30.5 years [interquartile range, 22.6 to 43.0] 

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2400645

(95% CI −5.2% to −1.3%)

https://www.bmj.com/content/386/bmj-2023-078918

参考文献

  1. Gardner MJ, Altman DG. Confidence intervals rather than P values: estimation rather than hypothesis testing. Br Med J (Clin Res Ed). 1986;292(6522):746-750. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3082422/