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中途覚醒には睡眠制限
一度寝付くことができても、その後に何度も目が覚めてしまう中途覚醒で悩む方は少なくありません。薬で早く寝付けても…
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入眠困難には刺激統制
布団に入っても眠れなくて辛い(入眠困難)、というときにおすすめなのが、不眠の認知行動療法 CBT-I の中でも…
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効果量として何を使うか
メタアナリシスをするときにどの効果量を使って行うのがよいか、まとめました。 2値変数 2値変数を解析する時は、…
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研究効率を上げる工夫
不眠治療には睡眠効率という概念があります。総睡眠時間/総臥床時間のことで85%以上がよい睡眠の目安とされます。…
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「CBT-Iは2、3カ月待たないと効果が出ない」は本当か
日本では不眠の認知行動療法 (CBT-I) が第一選択として推奨されていません。その理由として、コス…
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コメディカルだからこそ提供できる不眠の認知行動療法
不眠の認知行動療法(CBT-I)は、不眠症治療の第一選択ですが、これは医師だけでなく、看護師やその他のコメディ…
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睡眠衛生はなぜ非推奨か
日本睡眠学会睡眠薬の適正使用・休薬ガイドライン (2014) では不眠症治療の第一選択は睡眠衛生です。しかし、…
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メタアナリシスをやろうと思ったときに読む本
メタアナリシスをやろうと思ったときにおすすめの本といっても思いつきませんが、おすすめしないのは、いきなりfor…
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睡眠の現状を把握しよう:睡眠日誌をイメージしながら
皆さんはいつも何時に起きていますか?ある程度一定でしょうか。バラバラでしょうか。家庭や仕事の事情でなかなか思い…
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SR&MAの問いの立て方
メタアナリシスに興味を持ってくれた方に、研究を手伝っていただくことが増えました。まずはスクリーニングの手伝いを…
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臨床研究論文を読むための参考書籍
臨床研究論文やEBMを勉強するためにおすすめの書籍は何か聞かれることが増えたのでまとめておきます。臨床経験が数…
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「CBT-Iはやりたいと思ってくる人向け」だけではない
不眠の認知行動療法 (CBT-I) の有効な要素に、睡眠制限や刺激統制があります。どちらも、臥床時間を短くする…