臨床家のための不眠の認知行動療法マニュアル
有効性も安全性も、睡眠薬よりも不眠の認知行動療法 (Cognitive Behavioral Therapy for Insomnia, CBT-I) が優れています。世界的にガイドラインでも第一選択として推奨されていま…
有効性も安全性も、睡眠薬よりも不眠の認知行動療法 (Cognitive Behavioral Therapy for Insomnia, CBT-I) が優れています。世界的にガイドラインでも第一選択として推奨されていま…
睡眠薬に関する各種ガイドライン、ネットワークメタアナリシスなどのエビデンスの推奨をまとめました。 不眠症ガイドライン・エビデンス比較表 不眠症治療の第一選択は世界的に不眠の認知行動療法 (CBT-I)です。薬物療法はCB…
慢性的に足腰が痛くて、痛みのために眠れないという方もいます。そういう方にも、CBT-Iは有効です。 Enomoto K, et al. 2022 不眠症状だけでなく、疼痛も改善するかもしれないことが示されています。 En…
「眠れない」からといって、不眠症とは限りません。睡眠時間を気にする方も多いですが、実は、不眠症の診断基準に睡眠時間は入っていません。Diagnostic and Statistical Manual of Mental …
「リラクゼーションはiOR, 0.81 (95% CI, 0.64-1.02) と、統計学的有意差がつかなかったのになぜ有害かもしれないと言及したのか」との質問を、不眠の認知行動療法CBT-Iの有効な要素を探った私達の論…
うつ病の方の多くが不眠に悩んでいます。不眠の認知行動療法が、不眠症を合併したうつ病の治療として有効であるかを、系統的レビューとメタアナリシスを用いて研究しました。論文がJournal of Affective Disor…
そんな方も多いでしょう。年齢とともに、夜中にトイレに行くために目が覚めることが増えます。60歳以上では7割の方が一度はトイレのために目が覚めることがあると言われています。何度も目が覚めてしまうと、睡眠の質が低下し、不眠に…
不眠の認知行動療法CBT-Iが不眠症治療の第一選択とされます。しかし、薬物療法や併用療法と比較して、どれが長期的に有効なのかは不明でした。 私達の研究グループは、CBT-I、薬物療法、併用療法のうちの少なくとも2つを比較…
不眠の認知行動療法ははじめからやる気がある人でなくても効果があります。とはいえ、押しつけになるとうまくいきません。うまく導入できなかった経験も多々あります。いくつかを共有します。 ベンゾ減薬を急ぎすぎる CBT-I導入以…
統合失調症に関するSR&MAの中からこれは最低限押さえておきたいものを厳選しました。 Huhn M, Nikolakopoulou A, Schneider-Thoma J, et al. Comparative…
うつ病に関するSR&MAの中からこれは最低限押さえておきたいものを厳選しました。 Furukawa TA, Shinohara K, Sahker E, et al. Initial treatment choi…
忙しい外来の中で不眠の認知行動療法CBT-Iを提供する工夫を共有します。(精神科外来を想定していますが、他の外来でもヒントになるのではないかと思います) 不眠を主題にする CBT-Iは、CBT-Iを希望して受診する方以外…